算命学『歳位』仙上真也
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宿命のいろいろ
2024.03.06 更新
大運の第1旬は、宿命が最初の一歩を踏み出す時です。一生の中で最も印象に残る10年になります。
大運第1旬は、人として知恵も付き始めますが、肉体も一生のうちで最も成長する時です。この第1旬の10年で経験することは、その後の人生の土台になります。その人の生き様の半分以上は、この第1旬で決まってしまうことにもなります。
印綬格とは、日干以外が全て日干を生じる宿命です。これは典型的な「お神輿運」となります。
「日干=自分」が周りから生じられ持ち上げられている形になりますから、他人の力を借りて悠々と生きられる人です。そして特殊な才能を持ち、時には不気味な才能を発揮します。
「一気成生格」とは、「年・月・日」と同じ干支が並ぶ宿命です。
稀に60年で並ぶ場合がありますが、120年に一度とか180年に一度しか並びません。しかもこの一気成生格を作れる干支は9つしかなく、極めて珍しい宿命となります。そしてこの9種類の一気成生格には、それぞれ違う意味合いがあります。