助けられる宿命

いろいろな意味で、助けてくれる人や助けてくれる環境に恵まれます。ただし宿命を稼働させていることが前提です。

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藤羅繋甲(とうらけいこう)

日干が「乙」で、「甲」が透干する宿命です。

乙は「草木・草花・芝生・つる草」などの植物に例えられます。樹木に例えられる甲とは違い、単独では存在感は薄く、また添え木などに支えられなければ成長できない草花やつる草もあります。

日干が乙で年干か月干に甲が透干していると、「樹木につる草が巻き付いている」状態となり、乙が安定します。また乙の寿命も延びます。

甲と乙は陰陽の関係になり、甲は兄弟・友人となります。そして乙にとっては頼れる存在となり、甲は頼られることを拒否することはできません。

藤羅繋甲となる宿命の人は、「周りに頼れる人が現れる」「周りから支えてもらえる」運勢となります。そのため普段から兄弟や友人は大切にしておくことが必要です。

十二大従星の二連変化・・・天貴星

「天貴星」は児童の星です。小学校低学年頃の時代の星です。人間としての自覚はこの頃から始まります。知識欲が旺盛となり、子供なりのプライドも身に付く頃です。

天貴星が宿命に二つ、あるいはそれ以上ある男性は、人の世話を受けて生きるようになります。周りから助けてもらうのは当たり前という感覚を持ち、「ヒモ」のような存在になることもあります。あるいは大きな組織に守られるということでは公務員や大企業にも向きます。

男性は世話をしてもらうことでプライドを保てます。逆に女性は世話をすることでプライドを保てます。

天貴星が二つ以上ある女性は、ヒモのような男性の面倒を見ることもあります。

天干連珠格(てんかんれんじゅかく)

年干が月干を生じ、月干が日干を生じる宿命です。これは天運に恵まれる宿命です。

運勢が強く、自分の努力とは関係なく、土壇場で助けてくれる人が現れます。

運勢が強い宿命は、それを活かす生き方をしなければなりません。そういう意味では、不運や土壇場を経験するほどのスケールの大きな生き方をしなければ天運に恵まれません。

ただし後天運において、この形が崩れる時があります。

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生処集生格(しょうじょしゅうしょうかく)

日干支が天貴星になり、玉堂星が透干し、更にその玉堂星からみて日支が強星(天将星・天禄星・天南星)となる宿命です。

天貴星は児童の星です。そして玉堂星は生じてくれる星です。その玉堂星の方が強ければ、強いものに助けられる宿命となります。

運勢が強く、苦しい時でも周りから助けられます。そのため苦難が重なっても運勢は落ちません。

ただし後天運において、この形が崩れる時があります。

印綬格(いんじゅかく)

日干以外が全て日干を生じる宿命です。そして典型的な「お神輿運」です。この格は完全格になり、運勢が大変強く、大成功者となる可能性もあります。

他人の力を借りて悠々と生きる人です。周りの人に助けられ持ち上げられ、それが当たり前という感覚の持ち主となります。また特殊な才能を持ちます。

完全格になる宿命は、スケールの大きな宿命です。そのためそれに合う生き方や発想をしなければ、宿命を活かすことはできません。ただし生じられる宿命ですから、自らが積極的に出ていくような生き方をすれば、逆に運勢を落とすこともあります。

天元>地元

天干の総数と地支の総数を比較し、天干の総数の方が多い宿命です。これは「天運に恵まれる質」を持つことになります。

大抵の場合は地支の総数の方が多くなり、また稀に同数の場合もありますが、その場合は大運を含め、あるいは大運と年運を含めて比較します。

天運に恵まれる質は、困った時や土壇場に自分の意志とは別に助けられます。しかしそれだけ土壇場に追い込まれることが多いということにもなります。「天運に恵まれる」ということは、土壇場に追い込まれるような波瀾の多い人生にもなります。