特殊な宿命・・・一気成生格 (前編)

「一気成生格」とは、「年・月・日」と同じ干支が並ぶ宿命です。

稀に60年で並ぶ場合がありますが、120年に一度とか180年に一度しか並びません。しかもこの一気成生格を作れる干支は9つしかなく、極めて珍しい宿命となります。

そしてこの9種類の一気成生格には、それぞれ違う意味合いがあります。

凡夫入城(ぼんぷにゅうじょう)

「甲戌」が年・月・日と並ぶ宿命です。

平民から貴族になる宿命と言われており、平凡な家に生まれた人が、武功(功績)や功名(手柄)を立てることで一挙に城に入り、王に仕えるまでの名誉や身分を手に入れます。そしてそれに相応しい財も得ます。

胎元(たいげん)

「乙酉」が年・月・日と並ぶ宿命です。

短命非常運。男女ともに最下格の宿命となります。特に女性の場合はこの世に安住の地がなく、またこの世においての喜びを得ることができない宿命となります。

泥土の大権(でいどのたいけん)

「丙申」が年・月・日と並ぶ宿命です。

泥の中から権力を掴む宿命です。泥のような環境の中から逞しく這い上がっていきます。あるいは「悪の成功者」とも言われ、汚いことをしながら成功を掴んでいきます。

この宿命の人が善人で、きれいな生き方をすれば運勢は落ちていきます。

非業運(ひごううん)

「丁未」が年・月・日と並ぶ宿命です。

非業の最期を遂げる宿命です。死ぬ時だけが非業となり、人生までは非業とはなりません。「非業の死」とは所謂「行き倒れ」のような死に方です。現代であれば交通事故や遭難、あるいは刑務所の中での死などになります。

成功した人ほど悲惨な死に方となります。