運勢の仕組み

一人の人間に与えられている運勢の総量は決まっています。ただし皆同じではありません。人によって違いはあります。

なぜ総量が決まっているのでしょうか・・・?

それは地球の大きさは変わることなく有限だからです。そして全て地球の中で起こっていることなので、総量も決まってしまうのです。

算命学,

たとえば五徳(福・寿・禄・官・印)を均等に与えられたとします。しかしその中の「禄」だけを宿命以上に欲しいと思えば、それは可能です。総量が決まっているので、他を減らせばいいだけのことです。

あるいは自分の総量以上に「禄」を得ることもできます。ただしそれは家族の「禄」を使うことによって得る「禄」となり、家族の運勢を奪うことになります。一人の総量が決まっているということは、家族の総量も決まっているからです。

たとえば林の中にある一本の木が大木に成長したとします。するとその周りに生えている木の成長は悪くなります。全部の木が大木になるということはありません。それが自然の姿だからです。

そして更に「一族(家系五代)の総量は決まっている」というのが算命学の考え方です。

先祖が宿命以上に五徳を先に得てしまえば、現在生きている子孫の五徳は少なくなります。そして世間を見ながら、「どうしてこんな苦労をしなければならないの?」と思ってしまうのです。

逆にバランスの良い生き方をしていた先祖ばかりだと、今生きている子孫は可もなく不可もなく、それなりに幸せに生きていられるのです。この世はちゃんと辻褄が合うようになっているのです。

一族の総量が決まっているということは、国や民族の総量も決まっているということになります。そしてこの地球の総量が決まっているということは、誰か一人が幸せになれば、必ず誰かが不幸になるということです。人は他人の不幸を土台に生きているのです。

算命学の目的は、「宿命通りに生きる道を知る」ことです。鑑定によって目の前の人を助けることができたとしても、その裏で必ず誰かが不幸になっています。これは算命学だけに限りません。目の前の人を助け、それによって相手が幸せになったとすれば、その反対を受け持つ人が、必ず地球のどこかにいるのです。一人が幸せならば、必ず不幸な人がいなければこの世の辻褄が合わないからです。そしてそれが「自然の姿」でもあるのです。