鬼門とは

家相では鬼門の方向に不浄なものがあれば禍が起こると言われています。そして「鬼門」という言葉だけが独り歩きし、忌嫌われるような風潮もありますが・・・。

太陽を中心とした太陽系惑星は一定の軌道を持っています。その軌道は横から見ると一本の線になり、この線が黄道(こうどう)となります。黄道は太陽や五惑星が通る道であり、地球から見れば丑寅と未申を結んだ線上になります。

地球からこの丑寅の方向を見れば、二十八宿星座のうちの鬼宿という星座がある場所。この鬼宿の鬼を取って鬼門と名付けたと言われています。そして丑寅を表鬼門、末申を裏鬼門としました。

地球から見れば、太陽や五惑星は黄道上を表鬼門の丑寅から入って通り、裏鬼門の未申に抜けていきます。

地球にとってこの鬼門の方向は、天の気が入ってくる神聖な場所。そのため不浄のものを避けるようになったのです。また仏教においても、人間は死ぬとその霊魂は、丑寅の方向から抜け天空へ帰ると言われています。